いちごをパンに練り込んだらどんな風に焼けるのか試してみました。
以前、ピンク色のパンを焼きたくて、いちごパウダーを使って挑戦したのですが、焼き色が強く、ピンクにはなりませんでした。
今日はいちごの水分だけで生地を作り、焼く温度を下げてみたらどうなるか試してみたいと思います。
材料
強力粉 240㌘
薄力粉 80㌘
いちご 160㌘
砂糖 20㌘
塩 3㌘
卵 1個
ドライイースト 5㌘
無塩バター 20㌘
いちごチョコ
いちごジャム
作り方
いちご入りの生地を作ります。通常はぬるま湯を使うのですが、今回はその水分をいちごだけにします。洗ったいちごをざっとつぶして生地に入れます。生地が固めのときは、水を追加します。
1次発酵は35度で50分、ベンチタイム10分、2次発酵35度で50分です。
ジャムは、1パックのうち、水分として生地に入れた残りをグラニュー糖で煮て好みの固さになるまで煮詰めます。チョコは市販のいちごチョコを使いました。
2次発酵が終わったら150度(余熱あり)のオーブンでで20分焼きます。焼き色をつけない場合は途中でアルミホイルをかぶせます。
温度低めにしたのですが、割としっかり目に焼き色がついています。こちらはチョコレート入りです。
こちらはいちごジャム入りです。オーブンの下の段で焼いたので少し焼き色薄めに焼き上がりました。
焼き色が薄いので、生地にはいちごのつぶつぶがうっすら見えます。
食感はいちごが入らない時より若干固めに感じます。もう少し水分多めでもよさそうです。
今回ジャムも作りましたが、自分で好みの甘さにできるのでおすすめです。レモン汁を少量入れてもよいです。
いちごパウダーも生のいちごも、焼くと色が薄くなってしまうのですが、うっすらピンクもよいかなと思います。色素を使わずに色をつけるのはちょっと難しいです。
今日は150度でも結構焼き色がついたので、次回はアルミホイルを使って焼き色がなるべくつかないように焼いてみようと思います。
チョコもジャムも美味しかったです。